きょうも広範囲で猛暑日 北~西日本は局地的に非常に激しい雨
2025-07-08 • 21:45:24
फुरिगाना दिखाओ

連日、猛烈な暑さが続いていますが、9日も広い範囲で35度以上の猛暑日となる見込みで、引き続き熱中症への対策を徹底して下さい。一方、前線の影響で北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、8日は北日本から西日本の広い範囲で猛烈な暑さとなりましたが、9日も高気圧に緩やかに覆われ、広い範囲で気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
▽熊本市や佐賀市、大分県日田市で37度、
▽大阪市や甲府市、盛岡市で36度、
▽東京の都心や福岡市、広島市、名古屋市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽鹿児島市や大津市、福井市で34度などと各地で厳しい暑さとなる見込みです。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして、「熱中症警戒アラート」が広い範囲に発表されています。
岩手県と宮城県、福島県、茨城県、埼玉県、東京23区と多摩地方、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、三重県、新潟県、富山県、京都府、兵庫県、和歌山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県
適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給するとともに、屋外の作業ではこまめに休憩をとるなど、熱中症への対策を続けてください。
一方、前線が南下し、湿った空気が流れ込むため、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース