日本郵便は、特別な郵便物を配達したときの報告書に、実際に配達した人とは違う名前を書いたことがわかり、謝りました。この問題を起こしたのは、銀座郵便局で働いている2人の郵便認証司です。特別な郵便物を配達するとき、日本郵便では、配達した人と書類を確認する人が別々にサインや印鑑をする決まりがあります。しかし、この2人は少なくとも4年前から、配達員の名前を偽って書いていました。2024年度だけで2600件以上の不正が見つかりました。この行為は公文書偽造の罪になるかもしれません。日本郵便は、この2人を厳しく処分する予定です。また、同じような問題がほかの郵便局でもないか、全国で調べることにしました。