ジフテリアとは? - 日本語辞典 Mazii

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ジフテリア

〖diphtheria〗

法定伝染病の一。幼児・学童が多くかかる。ジフテリア菌の飛沫伝染による。発熱とともにのどが痛み，顎下リンパが腫(ハ)れて呼吸困難を起こす。後遺症として神経麻痺や心臓・腎臓の障害を起こすことがある。

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Các từ liên quan tới ジフテリア

エミール・アドルフ・フォン・ベーリング

。その後、軍を辞めベルリン衛生試験所に移り、ローベルト・コッホの助手として衛生学を学ぶ。 1884年に、フリードリヒ・レフラーがジフテリア菌の純粋培養に成功。当時ジフテリアは、感染すると死亡率40%にもなり、一刻も早い治療方法の確立が望まれていた。当初、薬物で殺菌を試みたが思うような効果を上げられな

抗血清

ジフテリアと破傷風の血清療法について」において、血清療法の発見を発表したことにより始まる。北里柴三郎は破傷風を、エミール・ベーリングはジフテリアを研究し、特にジフテリアの場合はエミール・ルーのジフテリア毒素の発見もあって血清療法の進展にとって画期的なものとなり、後の

コリネバクテリウム属

菌以外の微生物も関与していると考えられている。ジフテリア菌（C. diphtheriae）ジフテリアの病原体である。ヒトの咽頭部に感染する。気道で偽膜を形成し、ヒトを窒息死させる場合も有る。また、感染部位でジフテリア菌により産生されたジフテリア毒素が血行性に全身移行し、心筋炎や神経麻痺などの症状を起こす。

ジフテリア抗毒素

ジフテリア抗毒素（Diphtheria antitoxin, DAT）は、抗体で構成される、ジフテリアの治療に用いられる医薬品である。ジフテリアの予防には推奨されなくなった。投与法は静脈注射または筋肉内注射である。副作用は一般的にみられる。一般的な副作用には、血清病やアナフィラキシーを含むアレルギ

ジフテリアワクチン

ジフテリアワクチンはジフテリアの原因となるコリネバクテリウムジフテリアに対して用いられるワクチンである。このワクチンの使用により、1980年から2000年までに世界的ジフテリア発症件数の90%以上が減少する結果がみられた。初回の投与は生後6週間がよいとされ、4週間おきの2度の

四種混合ワクチン

降に誕生した児、これまでに三種混合ワクチンやポリオワクチンを接種していない場合には、四種混合ワクチンを接種することとなった。ジフテリア（Diphtheria）：トキソイド百日咳（Pertussis）：無細胞の百日せきワクチン(aP : acellular pertussis)。かつて用いられていた全菌体の百日咳ワクチン(wP :

三種混合ワクチン

1949年（昭和24年）から、ジフテリアトキソイドの予防接種が行われ、1958年（昭和33年）からは、百日咳を加えた二種混合ワクチン (DP)、1964年（昭和39年）からは一部自治体で、1968年（昭和43年）からは全国で、破傷風トキソイドを加えた三種混合ワクチン (DPT) が使用された（D：ジフテリア、P：百日咳、T：破傷風）。