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〖benzene〗
〖(フランス) vis〗
〖BIS〗
〖(ドイツ) Chrom〗
酸化クロム(VI)が水に溶けてできる酸。 水溶液中でのみ存在する。 化学式 H2CrO4 黄ないし暗赤色溶液で, 塩基で中和すればクロム酸塩を生じる。 俗に酸化クロム(VI)CrO3 をクロム酸と称することがある。
クロム酸カリウム(クロムさんカリウム、Potassium chromate)は、化学式 K2CrO4 で表される物質である。比重 2.732、融点 957 ℃。黄色の結晶、代表的な六価クロムで水に可溶。強熱すると赤色になる。日本の法令では毒物及び劇物取締法において劇物に指定されている。
クロム酸塩(クロムさんえん、英: chromate)および二クロム酸塩(にクロムさんえん、英: dichromates)は、それぞれクロム酸と二クロム酸の塩のことである。クロム酸塩はクロム酸イオン、CrO42− を持ち、鮮やかな黄色を呈する。一方、二クロム酸塩は二クロム酸イオン、Cr2O72− を含み、鮮やかな橙色を呈する。
クロムミョウバンは、クロム酸塩またはフェロクロム合金から製造される。重クロム酸カリウムの濃縮水溶液は、40℃以下の温度、硫酸の存在下で、二酸化硫黄や、アルコールまたはホルムアルデヒドでも還元される。あるいは、あまり一般的ではないが、フェロクロム