源雅実とは? - 日本語辞典 Mazii

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源雅実

源雅実（みなもとのまさざね）は、平安時代後期の公卿。村上源氏、右大臣・源顕房の長男。官位は従一位・太政大臣。堀河天皇の外叔父。久我家の祖。源氏初の太政大臣まで昇進したほか、舞楽や文学に長じた文化人としても名を残す。治暦2年（1066年）に童殿上を許され、翌治暦3年（1067年）10月に後冷

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源雅信

正月30日：近江権守を兼ねる。閏7月28日：治部卿を兼ねる。応和2年（962年）正月7日：従三位に昇叙。日付不詳：近江権守を解任される。応和3年（963年）正月28日：播磨権守を兼ねる。康保4年（967年）日付不詳：播磨権守を解任される。 5月15日：左兵衛督を兼ねる。康保5年（968年）

源雅忠

『とはずがたり』以外にそれを示す証拠はない。『とはずがたり』によれば、後深草院二条の母である近子（大納言典侍）は四条隆親の娘で、幼少の後深草天皇に「新枕」を授ける役であったが、何人かの公卿に「ぬしづかれて」最終的に雅忠の妻となったという。なお、妻大納言典侍は二条を生んだ翌年（1259年）に亡くなっている。

源博雅

また、言い伝えによると酒に強く、酒豪であったとされる。歌合出詠歌が三首残る。夜もすがら待つかひありてほとゝぎす　あやめの草にいまもなかなむ（応和二年五月四日庚申内裏歌合／『万代集』巻三 621）をりて見るかひも有るかな梅のはな　いまここのへのにほひまさりて（康保三年二月廿一日梅花前扆子歌合／藤原公任撰『拾遺抄』巻第九

源雅通

※月日は旧暦。父：源顕通（1081 - 1122）母：源能俊の娘（? - 1149）室：藤原家保の娘女子：藤原実守室妾：美福門院女房（八条院女房） - 藤原行兼女、一説に藤原長信女男子：雅縁（1138 - 1223） - 興福寺別当男子：源通親（1149 -

源雅定

試楽における童舞で、9歳にして『胡飲酒』を舞い、賞賛された。父・雅実は雅定の舞の技能に自信を持っていたためか、嘉承元年（1106年）に開催された石清水臨時祭における一の舞に雅定が選ばれなかったことに腹を立て、途中で帰京してしまったとの逸話がある。また、『胡飲酒』を伝える楽

源高雅

8月27日：辞官。8月28日：出家父：源守清母：藤原清正の娘妻：藤原親明の娘 - 中宮・藤原彰子の乳母男子：源行任女子：藤原経通室女子：藤原経通後室妻：藤原基子（藤原親明の娘） - 後一条天皇の乳母、従三位男子：源保任男子：源章任男子：源基任生母不詳の子女男子：源親雅（983-?）男子：雅円女子：源公子

源雅俊

男子：源顕親（1088-1160）男子：俊頼妻：伊予守国明の女生母不明の子女男子：源俊親男子：源憲俊男子：源顕定男子：元海男子：寛雅男子：玄雅男子：行顕男子：進覚男子：行雅男子：昌雲 ^ 『尊卑分脈』に基づき逆算 ^ 『公卿補任』に基づき逆算 ^ 『中右記』天永2年12月7日条 ^ a b 『近衛府補任』

源雅親

承久2年（1220年）1月22日、権大納言に任ぜられる。寛喜3年（1231年）4月26日、大納言に転正。嘉禎元年（1235年）11月、大嘗会検校を勤める。同月15日には軽服。嘉禎2年（1236年）6月10日、淳和院別当となる。嘉禎3年（1237年）、奨学院別当となる。暦仁元年（1238年）3月7日、大納言を辞した。同月17日、本座を許される。