石城国造とは? - 日本語辞典 Mazii

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石城国造

石城国造（いわきのくにのみやつこ、いわきこくぞう）は、石城国（後の律令国の陸奥国南部）を支配した国造である。『先代旧事本紀』「国造本紀」では、成務朝に建許侶命を国造に定めたことに始まるとされる。『陸奥国風土記』逸文の八槻郷条には国造・磐城彦の名前が見える。石城氏（いわきうじ、姓は直）。

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石城国

令制国一覧 > 東山道 > 石城国石城国（いわきのくに）は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。奈良時代に陸奥国から分立したが、短期間しか存続しなかった。718年に設置され、720年と724年の間に廃止された。養老2年（718年）5月2日に、陸奥国から石城

葛城国造

葛城国造（かずらきのくにのみやつこ・かずらきこくぞう・かつらぎのくにのみやつこ・かつらぎこくぞう）は葛城国（令制国の大和国南西部）を支配した国造。葛木国造とも言う。『先代旧事本紀』「国造本紀」では葛城国造とある。『先代旧事本紀』「国造本紀」によれば葛城直の祖である剣根命が神武天皇朝に初代葛城国造に

茨城国造

壬生氏（みぶうじ、姓は連）か。筑波国造、馬来田国造、須恵国造、師長国造、石背国造、道口岐閉国造、周防国造、額田部湯坐連、三枝部造、菴知造、高市県主（高市連）、若舎人部氏、建部氏などと同族。国造の支配領域は当時茨城国と呼ばれた地域、後の律令国の常陸国茨城郡、現在の

石背国造

『先代旧事本紀』「国造本紀」によれば、成務朝に建許侶命の子である建彌依米命（たけみよりめのみこと）を国造に定めたことに始まるとされる。吉弥侯部氏（きみこべうじ、無姓か）。『日本三代実録』には貞観5年（863年）に吉弥侯部豊野が陸奥磐瀬朝臣を賜姓されたと見える。神炊館神社（おたきやじんじゃ）

明石国造

冒したもので、実際には国造後裔と見る説がある。一族には倭国造、久比岐国造、青海氏などがいる。播磨国明石郡明石郷。明石国造の北に針間鴨国造、天川を挟んで西には針間国造が置かれた。明石郡式内社で唯一の名神大社である海神社。国造家の祖神である海神を祀る。 ^ 太田亮「アカシ」『姓氏家系大辞典』1942年、31頁。