茅葺とは? - 日本語辞典 Mazii

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茅葺

茅葺（かやぶき、萱葺）とは、茅（ススキやチガヤ、ヨシ（アシ）などの総称）を材料（屋根材）にして家屋の屋根を葺くこと。またその屋根。茅葺き屋根、茅葺屋根ともいう。ただし、茅葺き屋根の一部（下地等）には稲藁や麦藁を屋根材に含むことが多い。屋根材により茅葺（かやぶき）は藁葺（わらぶき）や草葺（くさぶき）と区別する場合がある。

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Các từ liên quan tới 茅葺

千万町茅葺屋敷

千万町茅葺屋敷（ぜまんぢょうかやぶきやしき）は、愛知県岡崎市千万町町にある茅葺き屋根の家屋を利用した山村と都市の交流体験施設。正式な名称は「岡崎市千万町茅葺屋敷」。2014年3月末をもって廃止された住所は岡崎市千万町町竹下32-1。岡崎市東部の旧額田町にあり、地域に残っていた茅葺の農家を利用し

葺く

ふく

(1)板・瓦(カワラ)・茅(カヤ)などで屋根をおおう。

杮葺

杮葺（こけらぶき）は、屋根葺手法の一つで、木の薄板を幾重にも重ねて施工する工法である。日本に古来伝わる伝統的手法で、多くの文化財の屋根で見ることができる。世界各地で古くから類似の手法が見られ、日本独特のものではない。英語ではWood Shingle roof、Shake roof等と呼ばれる。

錺葺

み合わせてデザインし、製図を終えたのち紋様のピースの形よりやや大きめに銅を手作業でカットする。カットされた銅のピースにハゼ代とよばれる組み合わせ部分の印をつくる。一枚一枚ハゼ代の印部分をバッタとよばれる工具を使用し手作業で折り曲げていく。ハゼ代とハゼ代を組み合わせる事により平面に模様が完成する。

葺石

みられる四隅突出型弥生墳丘墓にみられる貼石（はりいし）である。島根県出雲市の西谷墳墓群3号墓では、墳丘の裾部分を全周するかたちで貼石がなされている。また、岡山県総社市の楯築遺跡では墳丘に石列をめぐらせており、このような例は山陰・山陽で広くみられる。さらに、山陽地方においては、石垣状に積んで墳丘を画する例もみられる。

茅

ち

チガヤの異名。［和名抄］

茅

かや

屋根を葺(フ)く丈の高い草の総称。イネ科植物のススキ・ヨシ・チガヤ・カルカヤ・カヤツリグサ科植物のスゲなど。 ﹝季﹞秋。

茅

ちがや

イネ科の多年草。荒れ地などに群生。高さ30～60センチメートル。春，白い毛のある小さい花を穂のように多数付ける。葉は長い広線形で，粽(チマキ)は，昔この葉で巻いた。穂は「つばな」「ちばな」といい，火口(ホクチ)に用いた。根茎は漢方で白茅根(ハクボウコン)といい，消炎・利尿・浄血剤などとする。古名，チ。