裾花川とは? - 日本語辞典 Mazii

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裾花川

裾花川（すそばながわ）は、長野県長野市を流れる信濃川水系の一級河川。江戸時代には、「煤鼻川」「煤花川」とも表記された。長野県と新潟県との境にそびえる高妻山（標高 2,353m）に源を発し、戸隠連峰に沿って西へと流れ、濁川を合わせ南に向きを変える。奥裾花ダム湖を経て天神川を合わせると東に向きを変え、楠川を

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裾花ダム

奥裾花渓谷・裾花渓谷を経て長野市中心市街地を貫流する。このため洪水によって氾濫した場合、大きな被害を及ぼしかねないものである。特に1949年（昭和24年）の水害では長野市の大半が浸水したこともあって、裾花川の治水が求められた。裾花川のように市街地を貫流している場合、河川改修は家屋や鉄道・道路移転

川裾祭

川裾祭（かわすそまつり）は、川の合流点や河口付近で行われる祭り。川裾さん、かわっそさんとも呼ばれる。また、川裾は川すそ、川下とも書かれる。福井県から兵庫県北部にかけての各地にみられ、神事になっているものもある。一般的に川の合流点や河口付近で行われるが、河口から離れている海岸線で行われるケースもある。

裾花渓谷

現在、このうち「五色の滝」が人工的に復元されている。裾花川は長野市街西端から川幅を狭めて峡谷に入るが、特に裾花口から鬼無里盆地に至る約10キロメートルは険峻な断崖が続く。現在は国道406号が渓谷を縫って鬼無里盆地へ通じるが、かつての主要道は渓谷を避け、北へ迂回していた。

裾

すそ

(1)衣服の下の縁(ヘリ)。また，その部分。

裾

きょ

束帯の下襲(シタガサネ)の裾(スソ)で，後ろに長く引く部分。のちには天皇の料以外は下襲から切り放し，ひもで腰につけた。身分・官位・季節によって，地紋・色目・長さに決まりがあり，官位の高い者ほど長い。きぬのしり。

奥裾花渓谷

とされる。木曽義仲がここで野営をしたという伝承からこの名がある。以下のものは長野市の天然記念物に指定されている。ハチの巣状風化石（幻夢洞） - 風蝕によって蜂の巣のように無数の細かい孔があいた奇岩。（奥裾花渓谷ではないが、同じ裾花川上流の深谷沢のものは長野県の天然記念物に指定されている。）奇岩千畳敷