陸奥按察使とは? - 日本語辞典 Mazii

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陸奥按察使

陸奥按察使（むつあぜち、みちのくのあぜち）は、日本の奈良時代から平安時代に日本の東北地方に置かれた官職である。しばしば陸奥出羽按察使（むつでわのあぜち、みちのくいではのあぜち）とも言われた。720年頃に設置され、陸奥国と出羽国を管轄し、東北地方の行政を統一的に監督した。他の地方の按察使

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按察使

あぜち

719年，地方行政監察のために数国を単位として置かれた令外官(リヨウゲノカン)。のち，陸奥(ムツ)・出羽の二国を残し，名義だけとなって大・中納言や参議の兼任となった。あんさつし。

按察使

あんさつし

(1)「あぜち（按察使）」に同じ。

提刑按察使司按察使

按察使は風紀を振揚し、吏治を澄清するを掌る。至る所の囚徒を録し、辞状を勘し、大なる者は藩司と会して議し、以て部・院に聴す。闔省の駅伝を領するを兼ぬ。三年ごとの大比は監試官に充て、大計は考察官に充て、秋審は主稿官に充つ。（按察使は風紀を導き、官吏の行いを清く正しくさせることを職掌とする

按察

あぜち

按察

あんさつ

調べて善悪をただすこと。特に政治上の事について吟味すること。

按察使 (中国)

按察使の名は、唐に既に見え、睿宗の時期に巡察使（按察使とも、後の観察使）を設置した。下って北宋の仁宗の時期には転運使を按察使と改名している。按察使が司法的な官となったのは遼の聖宗の治世以降のことである。廉訪という名は尊称であるが、これは元の世祖の時期に按察使

陸奥

陸奥家（紀州伊達氏の一族）陸奥宗光陸奥亮子陸奥廣吉陸奥A子 - 漫画家陸奥明 - 作曲家陸奥介陸奥介氏陸奥介景衡陸奥介景綱陸奥守陸奥守吉行 - 刀工陸奥守忠吉 - 江戸時代の刀工陸奥北海勝昭、安治川部屋、伊勢ヶ濱部屋所属の力士陸奥嵐幸雄、宮城野部屋に所属した力士陸奥錦陸奥錦建市、振分部屋に所属した力士