クルーズ船せんはなぜどんどん大おおきくなるのか

最近さいきん、クルーズ船せんはとても大おおきくなっています。たとえば、2024年にせんにじゅうよねん1月いちがつに「アイコン・オブ・ザ・シーズ」という世界せかいで一番いちばん大おおきいクルーズ船せんができました。この船ふねは長ながさが約やく365{メートル}もあります。たくさんの人ひとがこの船ふねの写真しゃしんを見みて、「どうしてこんなに大おおきな船ふねが海うみに浮うかぶの？」とびっくりしました。クルーズ船せんの会社かいしゃは「大おおきい船ふねのほうがいい」と考かんがえています。だから、今年ことしも新あたらしい大おおきなクルーズ船せんがたくさん作つくられています。たとえば、「ノルウェージャン・アクア」という船ふねは3600人にんが乗のることができます。「MSCワールド・アメリカ」は約やく333{メートル}で、6762人にんも乗のれます。これからもっと大おおきな船ふねも作つくられる予定よていです。大おおきなクルーズ船せんには、プールやウォータースライダー、たくさんのレストランがあります。まるで小ちいさな町まちのようです。しかし、クルーズ船せんが大おおきくなると、環境かんきょうに悪わるい影響えいきょうもあります。たとえば、たくさんの燃料ねんりょうを使つかうので、空気くうきや海うみが汚よごれることがあります。クルーズ船せんの人気にんきはこれからも続つづきそうですが、環境かんきょうのことも考かんがえなければいけません。

ソース：NHK ニュース