助燃性とは? - 日本語辞典 Mazii

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助燃性

助燃性（じょねんせい）は、物質が燃焼するのを助ける性質、すなわち酸化力のある性質をいう。支燃性（しねんせい）または酸化性（さんかせい）とも呼ばれる。一般に、空気よりも燃焼を促進する物質をいう。助燃性を示す気体としては、酸素・オゾン・亜酸化窒素・一酸化窒素・二酸化窒素・フッ素・塩素・二酸化塩素・三

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助燃剤

などを一緒に燃やしている。このような燃料を助燃剤と呼んでいる。ロケットや爆薬、ナパームなどに単位時間当たりの熱量を増大させる目的で添加される。主にアルミニウム粉末、アルミニウム塩化合物などが使用されている。タバコの着火をよくし、火持ちをよくするために、硝酸ナトリウムなどの燃焼促進剤が用いられる。

不燃性

ふねんせい

燃えない性質であること。

耐燃性

の試験片に30秒間炎を当て、炎を取り去った後に試験片の燃焼が180秒以内に消え、かつ燃焼した長さが25mm以下の場合に不燃性を持つと定める。難燃性燃焼する速さは遅いが、ある程度の時間は燃え続ける性質。用語としては耐燃性と同義にて使用される場合も多い。自己消火炎にさらされる間は燃えるが、炎から離されれば消火する性質。JIS