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の家」の当主有路氏が、山賊から芭蕉の身を守るため、屈強の者を護衛に付けて送った旨が記されている。「奥の細道」には、『高山森々として、一鳥声きかず、木の下闇、茂りあひて、夜行くがごとし』とあり、当時はかなり厳しい峠であったことが偲ばれる。 最上町から尾花沢市へと越える峠としては、かつては他に「背坂峠」
(1)木の切り株。 くい。
※一※ (名)
(1)地中に打ち込んで, 目印や支柱にする棒。 《杭・杙》「~を打つ」「出る~は打たれる」
討手(ウツテ)をさし向けて賊徒を征伐すること。 追罰。 追討。
軍隊を送り, 抵抗する者を討ち滅ぼすこと。
山に入って木を切り出す。