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宋から元初の頃までに日本に伝来した漢字音。 「行」を「アン」, 「鈴」を「リン」と読む類。 一般には, 唐音(トウオン)と呼ばれる。
(1)「とうおん(唐音){(1)}」に同じ。
(1)日本漢字音の一。 平安中期から江戸時代までに日本に伝来した音の総称。 平安中期の中国商人や鎌倉時代の禅僧の伝えた, 唐末より宋・元初頃までの音, 江戸初期の僧隠元の伝えた明末の音, 長崎の通訳の伝えた清代の音などが含まれる。 「行灯」を「アンドン」, 「普請」を「フシン」と読む類。 とういん。 唐宋音。
く漢魏の古文を宗として、質朴かつその意を尊ぶべし」と主張した。いわゆる古文復興運動である。 同時に六朝を軸に隠逸を尊ぶ老荘趣味的な文人の嗜好を改め、廉士として積極的に社会に交わり、経世済民の経済概念の手段としての文学を行うべしという儒学的文人観の復興、確立でもあり、唐宋を通じて次第に整備される科挙制
中国の国名。
詩を集録、「癸籤」は詩話や評論である。唐詩詩学研究に不可欠の基本資料である。 胡震亨の没後、子孫・後人は『唐音統籤』全書の刊行普及を努めて図ったが、巻帙の繁多によって、清の終局の世まで願い通りにゆかず、ただ『唐音癸籤』33巻だけが最初に刻刊され、かつ内容が精緻であるため、今に至るまで単一で世間に行わ
(1)中国, 宋の王朝。 また, その時代。
中国二十四史の一。 宋の歴史を記した正史。 四九六巻。 元の順帝の命により脱脱(托克托(トクト))らの編。 1345年成立。 本紀四七巻・志一六二巻・表三二巻・列伝二五五巻。