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〔連声(レンジヨウ)して「ぜんなく」「ぜんまく」とも〕
〔仏〕「ぜんあく」の連声。
「ぜんあく(善悪)」の連声。
善悪二元論(ぜんあくにげんろん)とは、世の中の事象を善と悪の二つに分類する事で世界を解釈する認識法。フリードリヒ・ニーチェは『善悪の彼岸』を提唱し、キリスト教における善神勝利一元論に即した善悪の二元論を批判したとされるが、そうした自らの言説が善悪二元論を呈するという矛盾に陥った。
道徳上, よくない・こと(さま)。
※一※
〔仏〕 二でないこと。 相対的でないこと。 日常的, 世間的, 人間的な認識では相対立して現れる事柄が, 仏教の高度な理解においては統一して捉えられること。 また, そのような認識。
(1)善いことと悪いこと。 善悪。