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狂言の一。 大果報者が太郎冠者に命じて都へ末広がりを買いにやらせるが, 悪者にだまされて傘を売りつけられて帰宅する。 冠者はしかられるが, 聞き覚えの囃子物(ハヤシモノ)で主人の機嫌をとる。
※一※ (副)
すだけではなく、「傘を差すなる春日山、これもかみのちかいとて、人が傘を差すなら、われも傘を差そうよ…」(大蔵流)という唄も教え、これにより主人の機嫌も直る、という内容である。「春日山」は三笠山とも呼ばれる春日大明神(春日大社)の後ろにある山で、『狂言記』の本文では「傘を差す
〔動詞「さがる」の連用形から〕
(副)
〔動詞「曲がる」の連用形から〕