手石の阿弥陀三尊とは? - 日本語辞典 Mazii

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手石の阿弥陀三尊

鮑を取って食べさせよ」と告げた。七兵衛が小船で洞窟に漕ぎ入ると、奥から金色の光と共に三体の仏様が現れた。目も眩んだ七兵衛が思わず船底にひれ伏し、おそるおそる目を上げると、船の中にはたくさんの鮑が投げ込まれていた。これを食べさせた三平の病気はやがて回復し、その霊験は広く日本全国に知られるところとなったという。

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阿弥陀三尊

[脚注の使い方] ^ a b 左脇侍・右脇侍とは、中尊から見ての「左」「右」を意味する。したがって、拝観者から見た場合、中尊の向かって右が左脇侍、向かって左が右脇侍である。 ^ 「銅造阿弥陀如来及両脇侍像（法隆寺献納）」･･･法隆寺献納宝物「四十八体仏」の1つ。 ^ 「銅造阿弥陀如来及両脇

阿弥陀

あみだ

〔梵 Amitāyus（無量寿と漢訳）・Amitābha（無量光と漢訳）の音訳〕

阿弥陀仏

あみだぶつ

「阿弥陀{(1)}」に同じ。

阿弥陀仏

あみだぼとけ

「阿弥陀{(1)}」に同じ。

阿弥陀堂

置し、周囲に庇を伸ばして三方を囲んだ形式の一間四面堂が作られた。源信ら、浄土往生を願う貴族階級が建立を競うと、各地に建立された。失われた藤原道長の法成寺の無量寿院阿弥陀堂は最大規模のもので、藤原頼通の平等院鳳凰堂は、内部に彩色を施しそのよすががしのばれる。

阿弥陀経

1世紀頃、北インドで成立したと推定されている。サンスクリット写本、漢訳、チベット訳が現存する。サンスクリット原典は古くから日本に伝えられ、円仁の請来目録に『梵漢両字阿弥陀経』という名が見られる。他に『弥陀経梵本承久本』という写本もあり、江戸時代から出版・研究されてきた。漢訳では、一般に『仏説阿弥陀経』（鳩摩羅什訳）が