源為憲とは? - 日本語辞典 Mazii

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源為憲

司の為憲が遷宮を遅らせるために行った、との噂が立ったという。源順に師事し、文章・漢詩・和歌に秀で、『本朝文粋』に受領申文を載せ、『本朝麗藻』『類聚句題抄』などに漢詩作品を、『拾遺和歌集』（1首）に和歌作品を残している。そのほか『口遊』『世俗諺文』などの教養書も撰している。また仏教にも造詣が深く、『

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源為義

5月、尊勝寺領信濃荘の年貢強奪事件で、源光国が犯人を捕らえて押収物を検非違使庁の源重時に引き渡すが、重時の郎党・公正がその多くを奪って逃走する。為義は公正を匿い、検非違使庁の再三の督促を無視。 8月、九条太政大臣（藤原信長）の後家が、下野国の家領を管理する為義郎党の追却を訴える。 8月、国衙領の雑物を

源為朝

11日、軍議が開かれ、為朝は「九州で多くの合戦をしましたが夜討に勝るものはありません。ただちに高松殿（天皇方の本営）へ攻め寄せ、火を放てば容易に勝てましょう。兄の義朝が出てくれば私が射落としますし、清盛なぞは敵にもなりません。逃げ出してくる主上の駕車の人夫を射散らして、主上をお連れすればよろしい」

源為宗

保元の乱では為義に従い、崇徳上皇・藤原頼長方として参戦。一度は平清盛・兄義朝らを退却させるが、義朝の火攻めにより敗北し、父と共に兄・義朝のもとに降参する。義朝によって助命嘆願されるも叶わず、義朝の手によって船岡山（京都市北区）において、父や兄弟らと共に斬首された。 [脚注の使い方] テレビドラマ

源憲定

その後は、20年近くに亘って右兵衛督を務めるが昇進は停滞し、昇叙や参議任官は果たせなかった。長和5年（1016年）後一条天皇が践祚すると、弟の頼定が従三位次いで正三位と続けて昇叙され、昇進で先を越されてしまっている。翌寛仁元年（1017年）6月2日に薨去。あまり目立たない人物だったという。注記のないものは『公卿補任』による。