羈縻とは? - 日本語辞典 Mazii

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羈縻

きび

〔「羈」は馬のおもがい，「縻」は牛の鼻づな〕

(1)つなぎとめること。また，そのもの。束縛。

「圧制～する所の本国/民約論（徳）」

(2)中国の歴代王朝が異民族を支配する際に採用した一方法。武力を用いずに有力者を懐柔し，自治を許し，間接に統治した。羈縻政策。

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羈縻政策

、部族内部から見れば王または首長であった。一般に冊封と対比されているが、歴史的には冊封と対立しておこなわれたのではない。羈縻の羈は馬の手綱、縻は牛の鼻綱のことをさす。唐における羈縻州は、その初期には辺境の都督府が管掌し、漢人官僚の下に首長など辺外部族の有力者が組織されたが、領域が広がるにしたがって

羈旅

きりょ

〔「羈」「羇」ともに旅の意〕

羈束

きそく

(1)しばりつなぐこと。

羈絆

きはん

〔「羈」も「絆」も牛馬をつなぎとめるものの意〕

不羈

ふき

〔「羈」はしばりつなぐ意〕

武峨州

設置年代は判明していない。742年（天宝元年）、武峨州は武峨郡と改称された。758年（乾元元年）、武峨郡は武峨州の称にもどされた。武峨州は嶺南道の安南府に属し、武峨・武縁・武労・梁山・如馬の5県を管轄した。宋のとき、武峨州は邕州の羈縻州のひとつとして、右江道に属していた。 ^ 『旧唐書』地理志四 ^ 『宋史』地理志六

行政裁判法

為でなく、あくまで行政の事実上の作用によって損害が生じた場合には、民事事件として通常裁判所において賠償が認められていた。行政裁判所の判決は行政庁を羈束し（第18条）、再審は許されなかった（第19条）。本法は原則として内地においてのみ効力が及び、植民地には施行されなかった。

行政事件訴訟法

異議があったときは、裁判所は執行停止できず、すでに執行停止したをしているときは取消さなければならない（第4項）。この異議の制度については、違憲説も存在する。（行政府が司法府を羈束するのが3権分立に反するという主張）第30条（裁量処分の取消）本案審理（処分の違法性の存否）の結果、原告の請求に理由がある（処分は違法である）と