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ける。尋常の撥にて打たば鳴じとて、大なる鐘木を拵て、大鐘を撞様につきたりける。此大皷天に響き地を動して、三時許ぞ鳴たりける。山崩て谷に答へ、潮涌て天に漲りければ、数百人の浦人共、只今大地の底へ引入らるゝ心地して、肝魂も身に不副、倒るゝ共なく走共なく四角八方へぞ逃散ける
とごとく掘れ一面の川成り。在処残らずにつき相助かる両町の者、相集い城主藤原朝臣下野守元信公同宍喰村城主藤原朝臣孫六郎殿御両殿諸寺諸社は申すに及ばず町家も残らず、それぞれ町並にして御取立下され候。 津波襲来時、城山(愛宕山)の大手門が閉じられていたため、城内へ入ることに難儀し死者が多く出たという(『震潮記』)。
『吾妻鏡』には、大地震の様子が次のように記されている。 廿[にじゅう]三日乙巳[きのとみ]。晴。戌尅[いぬいのこく]に大いに地震う。音有り。神社仏閣一宇として全きは無し。山岳頽崩し、人屋顛倒し、築地皆悉く破損す。所々地裂け、水涌き出で、中下馬橋[なかのげばばし]の辺は地裂け破れ、其の中より火炎燃え出ず。色青し云云 — 「吾妻鏡」
〔天地を揺り動かす大きな音や力の意から〕
五月戊午朔(1日)、地震、 己未(2日)、地震、令京師諸寺、限一七日転読最勝王経、 庚申(3日)、地震、 辛酉(4日)、地震、 壬戌(5日)、地震、日夜不止、 癸亥(6日)、地震、 甲子(7日)、地震、 乙丑(8日)、地震、於大安・薬師・元興・興福四寺、限三七日、令読大集経、 丙寅(9日)、地震、 丁卯(10日)、地震、読大般若経於平城宮、
「ない(地震)」の転。
〔「な」は土地, 「い」は居の意という〕
地球内部の特定部分に蓄積されたひずみが, ある限界に達し, 一時に解放されて弾性波(地震波)を生ずる現象。 および, それによって起こる地表の揺れ。