成層圏オゾンとは? - 日本語辞典 Mazii

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成層圏

成層圏（せいそうけん、英: stratosphere) は、地球の大気の層の一つ。対流圏と中間圏の間に位置する層である。対流圏と成層圏との境目は対流圏界面（高度は極地で約8km、緯度が低くなるに従って高くなり赤道付近で約17km）、成層圏と中間圏との境目は成層圏界面（高度約50km）と呼ばれる。

オゾン層

オゾン層（オゾンそう、英: ozone layer、ozonosphere）は、地球の大気の層の一つ。地球の大気中でオゾンの濃度が高い部分のことである。オゾンは、高度約10–50 kmほどの成層圏に多く存在し、特に高度約25 kmで最も密度が高くなる。一般的には、大気中のオゾン

成層圏プラットフォーム

成層圏プラットフォーム（せいそうけんプラットフォーム）とは、成層圏飛行船やソーラープレーンなどの航空機を利用して、成層圏にあたる高度約20キロメートルの高さに常駐する通信用空中プラットフォームである。主に通信や放送への活用を目的に研究開発が行われている。今日の無線局は地上の設備もしくは人工衛星に搭

成層圏界面

ンによる加熱が少なくなり、他に大きな熱源もないため、温度は高度と共に減少する。これは地球だけでなく、大気圏の途中に熱源のある他の惑星でも起こる。地球では、地表から50 - 55kmの高さに成層圏界面があり、気圧は海面での約1/1000である。地球の大気成層圏中間圏対流圏界面表示編集

成層

せいそう

次第に積み重なって層を成すこと。

オゾン

〖ozone〗

成層圏突然昇温

Scherhag)が1952年、成層圏の気温が数日で40℃以上も上昇したことを発見したのが最初である。世界気象機関(WMO)は、成層圏で1週間以内に25K以上気温が上昇し、かつ10ヘクトパスカル高度かそれより下の高度において、緯度帯で平均した気温の上昇域が、緯度60度より高緯度に向かって移動するものを、成層