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すっかり恥じ入る・こと(さま)。 赤面。
年若い男の, 血色がよくて皮膚につやがある顔。 古くは美しい婦人の容貌にもいった。
秋, 落葉に先だって葉が紅色に変わる現象。 葉柄の基部に離層が形成されて, 移動できない糖類が赤色のアントシアンに変わるために起こる。 カエデ属に特に著しい。
⇒ 尾崎紅葉
〔動詞「もみず」の連用形から〕
紅葉・黄葉した草木の葉。 カエデの葉のことが多い。
顔見世(かおみせ)は、歌舞伎で、1年に1回、役者の交代のあと、新規の顔ぶれで行う最初の興行のことである。江戸時代、劇場の役者の雇用契約は満1箇年であり、11月から翌年10月までが1期間であった。したがって役者の顔ぶれは11月に変わり、その一座を観客にみせ、発表するのが顔見世であった。 歌舞伎興行において最も重要な年中行事とされる。
〔「ざんぎ」とも。 元来は仏教語で, 「慚」は自己に対して恥じること, 「愧」は外部に対してその気持ちを示すことと解釈された。 「慚」「慙」は同字〕