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端までの部分である。結腸はさらに上行結腸(盲腸から右結腸曲)、横行結腸(右結腸曲から左結腸曲)、下行結腸(左結腸曲から左腸骨窩)、S状結腸(左腸骨窩から直腸上端、シグモイドに由来する名称)に区別される。長さは、上行結腸は約20 cm、横行結腸は50 cm、下行結腸は25 cm、S状結腸は45 cmである。
S状結腸が仙骨前面に達すると直腸になり、その前面を "仙骨の湾曲に沿って" 下降する。骨盤の下壁に届くと急に後方へとほぼ直角に屈曲して外界に開く(外界開口部は肛門)。直腸の長さは個人差はあるが、凡そ20cm前後である。 直腸は他の大腸と同じく「粘膜」「筋層」「漿膜」の3層より構成される(下部直腸
2007年現在、ダブルバルーン内視鏡やカプセル内視鏡により小腸結核も診断できるようになった。なお、他の多くの細菌性腸炎と異なり、腸結核では必ずしも大便から結核菌が検出されるとは限らない。 腸管出血性大腸菌や赤痢菌などの他の細菌による大腸炎、アメーバ赤痢、クローン病、潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎、薬剤性腸炎、大腸癌など。
直腸脱(ちょくちょうだつ)は、直腸が全周性に脱出する病気。「脱肛」と呼ばれるが直腸脱は直腸粘膜が脱出したもので、痔核とは違う病態であり注意が必要である。 直腸の脱出、便漏れ、排便困難など 腹腔鏡下直腸固定術など [脚注の使い方] 直腸脱 - MSDマニュアル 表示 編集
消化器官の一。 胃の幽門に続き, 腹腔内を屈曲して肛門に至る。 小腸と大腸から成り, 小腸は十二指腸・空腸・回腸に, 大腸は盲腸・結腸・直腸に区分される。 食物の消化・吸収・排泄を行う。 腸管。
(1)大腸・小腸などの総称。 また, 臓腑(ゾウフ)。 古くは, 特に大腸をいう。
内臓。 はらわた。
、大腸・直腸・肛門の疾患を対象とする外科学・消化器外科学の一分野。 大腸癌 大腸ポリープ 潰瘍性大腸炎 クローン病 直腸脱 直腸瘤 痔核(いぼ痔)→肛門脱(脱肛) 裂肛(きれ痔) 痔瘻(あな痔)→痔瘻癌 肛門ポリープ 肛門周囲炎 肛門挙筋痛症候群 肛門括約筋不全 肛門癌 鼠径(そけい)ヘルニア 便秘 消化器学(胃腸科) 表示 編集